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62件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-07-05 第13回国会 参議院 本会議 第63号

即ち戰争遂行中に、日本及び日本国民がとつた行動から生ずるインド及びインド国民のすべての請求権並びにインド日本占領によつて生ずる請求権を放棄したことであります。このことは、昨秋の対日平和條約第十六條においては、むしろ重複的、二重に賠償を請求規定せるやに比較いたしまして、まさに雲泥の差ありと申すべきであります。

平林太一

1952-06-26 第13回国会 参議院 内閣委員会 第50号

例えば警察予備隊を、戰争をするということのために組織をして行くということになりますれば、その組織過程において、初めは何もないところからだんだんまあ武器が殖えて来る、そうすると近代戰争遂行程度まで装備が擴充されて来ると、こういうことになり、いつから憲法違反状態が生じたかと、こういうことになりますると、それはやはり戰争意図を以てそうした組織を作り上げるということになれば、そのときから憲法違反状態

三好始

1952-06-16 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第91号

当時政府手持ち、あるいは鉱山等手持ちは別といたしましても、愛国的処置によりまして一般国民の中から戰争遂行、必勝のためにというて供出、提供されましたダイヤモンドや、あるいは金、銀というような財宝は、買上げの当時から不正があるといううわさが出ておつたのであります。すなわちどれだけ買い上げたのか、どういう処置をしたのかということが明確になつていないのであります。

中野四郎

1952-06-06 第13回国会 参議院 内閣委員会 第36号

例えば警察予備隊を、戰争をするということのために組織をして行くということになりますれば、その組織過程において初めは何にもないところからだんだんまあ武器が殖えて来る、そうすると近代戰争遂行程度まで装備が拡充されて来ると、こういうことになり、いつから憲法違反状態が生じたかと、こういうことになりますると、それはやはりそういう戰争意図を以てそうした組織を作り上げるということになれば、そのときから憲法違反

大橋武夫

1952-05-29 第13回国会 参議院 法務・地方行政・労働連合委員会 第1号

戰争中においても決して私は戰争遂行についての役割をいたしたということは考えていない。そういうことは弁明をいたしません。私は信ずるところによつて態度をきめているのであります。私は民主主義政治下において、決してこの民主政治に背くような態度をとらないつもりであります。  

木村篤太郎

1952-05-12 第13回国会 参議院 本会議 第38号

(「その通り」と呼ぶ者あり)現在の大学生の多くは、中学校の前半を太平洋戰争の末期に過ごし、勤労学徒として出動し、幼き身を戰争遂行に駆り立てられ、敗戰後、その劣悪な環境の下に、中学校高等学校を経て今日に至つたものであり、学徒動員によつて戰争中苦汁を嘗め、戰後、新憲法の下に、民主主義平和主義の教育を受けて来たもので、戰争を嫌い、平和を愛する情熱は極めて強く、新憲法の高き理想の具現に対しても、青年らしい

矢嶋三義

1952-04-17 第13回国会 参議院 文部委員会 第26号

説明員重光晶君) このイタリー平和條約と書いた印刷物の百十二頁でございますが、この一の(ハ)の所に、要するに連合国は一年の期間内に戰争中に起つた著作権の侵害に対する訴訟を起すことができるという規定でございますが、一般戰争遂行に関連した請求権、即ち例えば連合国財産で、イタリーにあつた財産を敵産管理した。

重光晶

1952-04-17 第13回国会 参議院 本会議 第31号

我々は共産主義にはくみせず、民主主義立場に立つて、飽くまで合法団体として、終始一貫、健全なる労働運動政治運動をなし来たつていたのにもかかわらず、戰争遂行の妨害になるという当時のフアツシヨ的意見に反対の立場である民主主義者としての私も容赦なく治安維持法で検挙され、拘禁生活を余儀なくされてしまつたのであります。

山花秀雄

1952-04-01 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第26号

然るに第七十六帝国議会は、昭和十六年の一月二十一日、戰時体制強化に関する決議をいたしまして、戰時体制を強化するため、議会は專ら戰争遂行軍備充実に直接必要なる法案に全力を傾倒し、可及的速かに議事を終了し、審議の長期に亘る虞れのある議案はすべてこれを提出しないことと決定いたしましたため、右の法案も提出をやめざるを得なくなつたのでございます。

内田省三

1952-03-18 第13回国会 両院 両院法規委員会 第5号

○委員(堀木鎌三君) 不戦條約の方から確かにその思想を受継いでおるということは考えられるのでございますが、今先生もおつしやる通りに、当時の事情としては、「前項の目的を達するため」と書くこと自体が相当はばかられ、躊躇された、少くともこれをそう解釈することに躊躇されるような事情だつたとおつしやるのですけれども、その点については当時の事情として、ポツダム宣言の第七項の「日本国戰争遂行能力が破砕セラレタルコトノ

堀木鎌三

1952-03-17 第13回国会 参議院 予算委員会 第20号

併しながら警察予備隊のこのような程度裝備というものは、国際社会の通念上戰争遂行に有効適切なる兵力でもない。これは木村氏が言つておるのでありますが、それから又国際紛争の解決の手段としての武力なるものでもない、これも木村さんが言つております。或いは近代戰を遂行するに足るだけの実力でもない、これは大橋氏が言つておるのであります。

田畑忍

1952-03-17 第13回国会 参議院 予算委員会 第20号

そのとき殊にポツダム宣言を引きましたのですが、あのポツダム宣言でいう戰争遂行能力というもの、これは軍需産業を含んでいるわけで、であるからこそボーレー使節団の声明によりまして、そういうポツダム宣言によつて一切撤去されるという結果になつたわけでありましてやはりそういう意味合におきまして陸海空軍その他の戰力ということが規定されているというふうに考えます。

中村哲

1952-03-14 第13回国会 両院 両院法規委員会 第4号

このことは日本占領管理下で、まず日本戰争遂行能力を解体するという仕事が現実に行われたわけでございますが、その範囲は、事実上そういうことが行われたというだけのことでありまして、それがただちに規範になつて来るわけではないのであります。しかしその範囲を、さらに日本国憲法を制定します場合に、日本に対する規範として考えようという考え方はあつたと思います。

鵜飼信成

1952-03-12 第13回国会 参議院 外務委員会 第11号

それから第二は、大統領陸海軍最高司令官としての権限に基くものとされる場合、これは言葉を換えて申しますれば、戰争遂行上の必要と認められる性格のもの、或いは、例えば休戰條約でありますとか、カイロ宣言ポツダム宣言等々のようなものでありまして、初めに挙げました一九四〇年のイギリスとの行政協定というものも、これはいろいろ議論がございますが、それは戰時中の陸海軍最高司令官として大統領権限だということで

佐藤功

1952-02-28 第13回国会 衆議院 法務委員会 第18号

その愚なる結果をもたらさしめないという意味から、でき上つたものでありまして、少くとも憲法第九条は、さような戰争をするような能力を持たせないということでありますから、私はどこまでもこの戰力というのは戰争遂行の可能な力と解しておるのでありまして、憲法制定当時の考え方と今の考え方とは、私においてはかわりがないということを申し上げておきます。

木村篤太郎

1952-02-13 第13回国会 参議院 本会議 第12号

これらの基地講和條約発効後、占領支配の終了と共に当然閉鎖されるものと思うのでありますが、伝えられるところによれば、日米安全保障條約の締結の結果、これらの飛行基地が名目を変えてそのまま残されると言われておりますが、我々は、戰争遂行のために、多量の爆彈を積載して、而も平和国家として再建出発せんとする我が領土の上空を自由に飛来することは、不慮の災害だけでなく、万が一にも外国軍隊の攻撃の的になり得る危險性

山花秀雄